モーリス・ベジャール・バレエ団2008-A

東京文化会館に行ってきました。

昨年2007年11月22日0時25分に他界したモーリス・ベジャール。
私が最も尊敬している人物のひとりです。
ホールの片隅に設置された追悼のスペース。
冒頭の写真は、1996年来日公演の【リア王・プロスペロー】で
ベジャール本人が道化役として出演したときに身につけた衣装だそうです。

【Aプロ】3日目
・これが死か(SERAIT-CE LA MORT?)
・イーゴリと私たち(IGOR ET NOUS)
・祈りとダンス(LA PRIERE ET LA DANCE)
・ボレロ(BOLERO)





どの踊りもそうですが、
特に【ボレロ】は、シンプルなだけに
踊り手によって本当にイメージが変わります。
私が個人的に好きなのはやっぱりジョルジュ・ドンのボレロですけれど
もともとこの作品は女性のために振り付けられました。
ズアナバールのボレロ。
当初、ベジャールがイメージした「食い尽くされるメロディ」に
もしかしたらかなり近かったのではないかな、と感じました。


今回、一緒に出かけたのはお仕事仲間のJちゃん。
初めてのベジャールバレエ。
気に入ってくれたでしょうか？


そうそう。
あとで知ったのですが
前日の10日にはジル・ロマンの【アダージェット】が特別上演されたそうです。
私が最も好きな作品。
見たかった〜〜〜〜！



ヨウヨ......
今、元気だっら6歳の葉。
ママは葉も連れてきたかった。
男の子のバレエ、こんなにかっこいいんだよ。

コメント 2

もちろん気に入りましたー！
もう感謝感謝！ホントありがとう！
前日にそんな特別な上演があったんだ。
悔しいね。
でも、週末もかなり期待！
待ちきれないー！

by J (2008-06-13 11:48) 

経済的な余裕があれば
全公演観に行きたかったくらいなんだけどね。
14日。楽しみです:-)
by leaf (2008-06-13 14:40)