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Design Tide in Tokyo [event]

この間ココでもお話ししましたが.......
友人が教えてくれた【みどりのゆび】というお話と同時に
たまたま知ったサイトがあります。
別の知り合いが運営している
大砲や武器に咲いた花がアイキャッチの【retired weapons】というプロジェクト。

お知らせが入りました。
11/2〜6に行われるデザインイベント
「Design Tide in Tokyo」に正式参加するそうです。

場所は国連大学の脇にある青山ブックセンターとUNCAFEのオープンスペース。
100組のアーティストが 東京をデザインで面白くするイベントです。
大砲からお花が咲いた巨大な戦車が出現する...かも。
巨大な風船でできているみたいですけど....。
お時間のある方はぜひお出かけください。

葉も行ってみる?


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Katrina [event]


ハリケーン「カトリーナ」の直撃を受けたニューオーリンズ。

葉が生まれるずっと前。
5年前の2000年夏。
ニューオーリンズには1度だけ訪れたことがあります。
世界最大かつ最高のCGの祭典【siggraph】参加のためでした。

ハイアットホテルの大半の窓ガラスが吹き飛ばされているようです。

私が宿泊したのはマリオットホテルでしたが......

フレンチマーケットにはチコリコーヒーとベニエで有名なカフェデュモンドがあります。

1860年から続いているお店です。
あの壊滅的な報道からすると
あの美しいお店はもうなくなってしまっているのでしょうか。

AFP通信によると、略奪やレイプなどを防ぐため、
ルイジアナ州知事は暴徒鎮圧のために非常の場合は射殺も許可しているそうです。
恐ろしさに言葉を失います。

昨年から異常気象が続きます。
昨年は夏の暑さだけではなく
全国的に台風も凄かったし地震ももの凄かった。
更に日本だけではなくアメリカの竜巻や火事、ヨーロッパの水害。
最後はスマトラ沖地震でした。

葉を診てくれた数人の小児科医が
「小さな子にはこの異常気象が全く関係ないとは言えないかもしれない」
そうおっしゃいました。
専門的なことはわからないけれど
私でさえここ数年の気象には不安を感じます。


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AED [event]

フィットネススタジオから出るとき
入り口であるチラシを目にしました。
【AED無料体験会!要予約】
ん?今日?今なら間に合う?
急いでカウンターの女性に質問すると
まだ参加ok。

AEDとは自動体外式電気的除細動器(AutomatedExternalDefibrillator)の略.
心拍停止の患者に一般市民も使える早期の電気ショック救命措置です。

これまで医師・看護師・救急救命士などにしか許可されていませんでしたが、
2004年7月より一般市民にも認められるようになったのだそうです。


現在日本には3社から生産されてるようですが
いずれもふたを開けると音声で使用方法を指示してくれます。
電気ショックが必要かどうかも自動で判断してくれる
安全で操作性の高い機器です。

簡単な使用方法はコチラ
それから総務省消防庁のCMです。

予め知っておいた方がよい注意事項もいくつかあります。
・パット貼り付け場所の水分は拭き取ること。
・胸部の衣服や下着は脱がすこと。
・アクセサリーは出来るだけはずすこと。
・ペースメーカー使用者の場合パットは機器から3cm離すこと。
・胸部に体毛がある場合はカミソリなどで剃る必要がでる場合もある。
・操作する人は他者が患者に触れないように身体と声を出しながら操作すること。
・妊婦使用ok。
・使用年齢は8歳以上25kg以上。

息子は2歳だったのでこの機器は使えません。
あの日、葉は痙攣しながら車中で嘔吐し、
その直後私の腕の中で心拍停止しました。
喉に詰まったものがないか調べるのに必死で
すぐ人工呼吸など出来ませんでした。

デモンストレーションの後
ひとりひとり実践させてもらえるのですが
あの瞬間を思い出してしまい
不覚にも涙が溢れてきてパスしてしまいました。

9月9日は救急の日だったんですって。
AED。
これから多くの場所で設置が検討されているようです。
もしもの時に慌てないように
設置場所についてもこれから気をつけて生活していこうと思います。


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ココファームワイナリー [event]

秋です。
10月も半ばを過ぎてもうすぐ11月。
11月になるとヌーボー、ワインが飲みたくなります。

【COCO FARM & WINERY】

栃木県足利市にあるココ・ファーム・ワイナリー。
ここは『こころみ学園』という知的障害をもつ農夫たちが暮す場所です。
自分たちの手で葡萄の木を植え、育て、収穫してワインにしているところです。
沖縄サミットには来賓用の晩餐会のワインに選ばれたほどなのだそうです。

毎年11月の第三土曜日と日曜日、
年に一度収穫される時期にお祭りが開催されています。
dada(夫)はかれこれ5年ほど
この収穫祭になると仕事として演奏に来ていました。

私も昨年の11月に初めて行ってきました。
もともと葉が元気だったら一緒に行くはずだった場所です。
「差別のない心を持った子供になって欲しい」
という意味でdadaは葉をどうしても連れてきたかったみたいです。
dadaは後ろに葉の写真を飾って演奏していました。
隣で葉も一緒に踊ってくれている気がしました。

ただこのときの私は
葉を直接知らない人がほとんどのスタッフの中で
慣れないお手伝いをさせてもらってきたせいか...........
帰りの車の中で急に高熱が出て急性胃炎を起こしちゃったんですけどね。
まぁ、こどもの知恵熱みたいなもんでしょうか.......。
自分では特別気を使ってきたつもりはないのですが
私も見かけによらずデリケートだったみたい。
あ、
でも「子どもを亡くした母親」という
へんな悲壮感を出さないように無意識に無理していたかもしれない...な。

ここでは木を植える人も募集しています。
1口20,000円です。
帰宅してからさっそく葉の名前で申し込みました。
6年後には木が成長して葡萄が採れます。
6年後の春に6本のワインが葉に届くはずです。
樹と枝と葉っぱでワイン。
チョット楽しみです。

さて
The 22nd Harvest Festival
2005年収穫祭は11月19日(土)、20日(日)
両日ともAM10:30〜PM3:30 雨天決行
ハーベスト・キット \1,500をお求めの方は
 収穫祭バッチ、 
 ワインまたはジュース1本、
 年号入りワイングラス、
 コルクスクリュー
どなたでもご参加いただけます。
お車は大変不便です。
駅からシャトルバスやタクシーをご利用ください。
洋風屋台やスペシャルゲストの生演奏もあります。

残念ながらdadaは今年は出演しません。
参加予定ではあったのですが
前日に日本に戻ってこれるはずが
できなくなってしまったからだそうです。
なので代わりの方が演奏することになります。
アイリッシュ音楽、ボサノバ、クラシック、ジャズ!
楽しいですよ!

炭火焼きベーコンとかさいこーです。
牛だか羊だかの丸焼きもあります。
食べ物はかなり充実しています。
飲めない人には美味しい葡萄のジュースも数種類あります。
ワインやシャンパンのシャーベットもあります。
赤ちゃんからお年寄りまでみんなが参加できます。
海外の方も大勢集まってきています。
もちろん踊ってください!

11月、今からスケジュールを調整してぜひどうぞ!


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リンクLinkりんく♪ [event]

以前こんな記事を書きました。
【みどりのゆび】

みどりのゆび

みどりのゆび

  • 作者: モーリス ドリュオン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: 単行本


この記事の最後にこんなサイトを紹介しました。
【retired weapons】

この企画は私の知り合いが立ち上げたプロジェクトです。
ブラウンパパさんはご自分のPCの壁紙に使用してくださっているそうです。
(thanks!)

【みどりのゆび】
たまたま友人が葉と主人公の少年とを重ね合わせたと言って教えてくれた
大砲や武器に葉っぱとお花を咲かせて戦争をやめさせた天使の男の子のお話。
【retired weapons】
大砲や武器に咲いた花がアイキャッチの
世界の平和を祈ってはじめた非営利アートプロジェクト。

武器、葉っぱ、花。
何かの縁を感じます。

実は
これにまたもやリンクする出来事が起こりそうなのです。

俳優のスティーブン・セガール氏が
核ミサイル一基をポケットマネーで購入し
それを科学者立会いの元で分解して
ブレスレッドに作り変えるプロジェクトがあるのだそうです。

そのレセプションパーティが明日19日に予定されていて
retired weaponsの代表者が招待されているのですって。
「へぇー」です。

葉っぱと花とブレスレット。  

いつ実行されるのか
詳細などはまだわかりませんが
意味のあるプロジェクトになることを願ってやみません。
でも核ミサイルをブレスレットにって.......
どうやって作るんでしょう?

ねぇヨウヨ、
ところで核ミサイル一基って一体いくらするのかな?


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retired weapons @ Design Tide [event]

以前こんな話こんな話こんな話の記事を書きました。

【retired weapons】という団体があります。

これは世界の平和を祈ってはじめた非営利アートプロジェクトなのだそうです。
2005年の1月1日webからスタートし、
イベント、エキシビジョン、企業や団体、個人とのコラボレーションを展開予定。
世界へと広げていくそうです。

【retired weapons】には、2つだけ約束があります。
〈1〉「できるだけ多くの人に伝えましょう」
〈2〉「誰かを悲しませたり、傷つけてはいけません」

知り合いが立ち上げたプロジェクトです。
正直に言います。
プロジェクトって何?
いろんな世界の平和を祈る団体はありますが
どれもなかなかうまく実を結ばれていないのが現状です。
どうしても戦争をする人たちが後をたたないからです。
多くの人が世界の平和を祈っていますがこれは一体何をする団体なのでしょう?

確かめに行ってきました。

【retired weapons】は11月2日から6日まで Design Tide というイベントに参加しています。
100組のアーティストが 東京をデザインで面白くするイベントだそうです。

青山にある青山ブックセンターの一角に
実物大のバルーンでできた戦車がありました。
銃口からお花を出した戦車です。

場内はこんな感じ。

2日はトークセッションがありました。
それで今まで疑問だったことの多くを知ることができましたが
その中から抜粋すると.......

対話を大事にしていくコミュニティ
 世の中の戦争を完全に終わらすことはできないかもしれないけれど
 対話をすることで理解し合えることが増えるかもしれない。
ゆっくりわかりやすく長期的に伝えていこうとしていること
 急速に広めて突然終わるのではなく
 じっくりじっくり長く浸透させていきたい。
現在、商品やコンテンツ販売によって得た利益のすべては、内容を明らかにし、
次の展開を実現するための資金として活用していく

 だったらお金に振り回されて消えていく団体にはならないかもしれません。

最後に年配の女性から質問がありました。

戦争を知る者にとってあの実物大の戦車は心が苦しくなる。
若い人はどう感じているのか?

あのバルーンの戦車は実際アメリカ軍が演習用で使用しているものなのだそうです。
若い人からの意見がなかったのでつい手を挙げてしまいました。

私は「みどりのゆび」という本を知った直後に
同じような内容をビジュアル化した『retired weapons』に出逢い
戦争を止めた主人公の男の子のように
自分たちにも何かできるのではないか
という強い印象と確信と希望を持ったということを話しました。

でも....緊張して失敗しちゃいました。
彼女に1番伝えたかったのは....
私も子どもを亡くして以来
元気な子どもでいっぱいの場所
例えば会場裏の青山のこどもの城に行くのはつらい。
だけど
だからこそ、その体験・経験を人に伝えて
相手と対話を持つことが大事な気がしているのだ。と。

そう言いたかったのに。
この大事な部分がぜ〜んぶ飛んじゃいました。
アホです。

このトークショー、3日もまたやるはずです。
気になった方は是非!足を運んで実際ご自分の目で確かめてみて下さい。
聞きかじりだけでいるより
実際体験することのほうが
ずっと楽しいし1番大切なことだと感じるからです。

ゆっくり理解し合いたい。
お花の種が世界中に広がっていくように。

★会場でお花の種を無料で配布しています。
★完全受注販売のカレンダーの販売を開始しています。
★携帯電話の
「着ムービー」
「待ち受けムービー」
「待ち受け画像」
を無料でダウンロードできます。
詳しくは公式サイトで。


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東京ソネブロ秘密結社密会début♪ [event]

東京ソネブロ秘密結社密会に初参加させて頂きました。

場所は銀座のclub nyx

迷うかナァーと心配しましたが
迷うはずのない場所だったので1番乗りでした。
私だけが皆さんのお顔を知らないのでドキドキ。
......終始緊張していたのでした。
新参者としてポンッと輪の中にはいるのは
子どもの頃からの度重なる転校で
いい加減慣れていてもよさそうなのに慣れないものなのです。
これがなかなか。

ラムねーさん
びっくりするくらい明るい美人!かなりのワイン通です。
素敵なバスソルトを頂きました。
ワイナリー和泉屋さんご夫妻
美しい奥様!
そして一見にしてスポーツをされていたとわかる楽しいharuさんでした。
選んで下さったワインどれも美味しかったです。
fumilinさん
プロフアイコンよりぐっと綺麗です!
大阪弁ゼンゼン出ェ〜ヘンかったよ。
ホントはもっとお話ししたかったです。
大好きなお醤油とドロップ、そして欲しかった腹巻きを頂きました。
ブラウンパパさんご夫妻
私を誘って下さった方です。
大きな方でした。
手帳をありがとうございます。
直接もっともっとお話ししたかったのに今回は席順の関係で残念でした。
密かに憧れていた奥様にお会いできて感激でした。

実はパパさんの奥様.....
初めてお会いした感じがしなかったのです。
人によっては
誰かに似ていると言われることがあまりお好きでない場合もあるので
直接お伝えできなかったのですが.......
葉の初めてのベビーシッターさんに
面影がとても似ていらっしゃったのです。
彼女は今でも毎月月命日になると
玄関にそっとお花を置いていって下さるやさしい女性なのです。
奥様とももっとお話ししたかったです。

というわけで
皆さん想像以上にお美しいし頼もしいし素敵だしお話も楽しいし......
blogで何度もお話ししている安心感と
実際お会いして感じる新鮮さと
そして
本当に本当に美味しいワインとお食事。
文字通りアッという間の夢の4時間半でした。

現在住んでいるところは
葉が生まれてから移り住んだところなので終電の感覚がイマイチ。
実は結婚前は午前様が日常だった私も
さすがに母になってからは外でお酒を飲んで遅くなることはありませんでした。
なので....
お陰で帰り際ちょっと皆さんを心配させてしまう場面があったかもしれません....。
申し訳ありませんでした。
単純な私のリサーチ不足でした...ね。


今回はどんな集まりなのですか?

そうお店の方に聞かれていたharuさん。
秘密結社密会
また機会があれば参加したいです。


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ban rom sai [event]

バーンロムサイは両親をエイズで亡くし、
自分たちもHIVに母子感染した孤児たちの生活施設です。
ジョルジオ・アルマーニ・ジャパン社の資金協力を得て、
1999年12月にタイ北部のチェンマイ市郊外に開設されたそうです。
現在2歳から13歳まで30名の子ども達が暮しています。

初めてこの団体を知ったのは
昨年秋に足利のココファームワイナリーに行ったのがきっかけでした。
ここでボランティアでいらしていたルイ・ヴィトン・ジャパンの女性に
(彼女はバーンロムサイの運営スタッフでもあったのです。)
もし良かったらパーティーもあるので来て下さる?と教えて頂きました。

久しぶりにHPをのぞいてみると
なんだかこの時期とても活動的です。

 

第5回「UNDER THE TREE展」
日  時 12月9日(金)〜17日(土)
会  場 AXISギャラリー
開場時間 11:00 - 19:00(最終日のみ17:00)入場料無料

12月11日(日)15:00より15:30まで、
バーンロムサイ6人の子どもたちによる
タイ古典舞踊と打楽器の演奏会を開催するそうです。

バーンロムサイ代表 名取美和の話 & 英国式アフタヌーンティの集い
日  時 12月6日(火) 14:00 - 16:00(要予約)3,500円
会  場 「The Tea Room」東京都中央区銀座2-7‐17 ティファニー銀座ビル7F

本格的な英国式ミルクティー、フィンガーサンド、キッシュ、スコーン、
季節のフルーツ、ケーキ、焼き菓子等をお召し上がりいただく集いです。
収益は全額バーンロムサイに寄付されるそうです。

PLANT'S WINTER GIFT COLLECTION 2005
期  間 11月26日(土)〜12月25日(日)
会  場 ギャラリーインターナチュラルガーデン プランツ&ミニスペース
     神奈川県横浜市青葉区荏田西1-3-3 
営業時間 11:00 - 20:00 .水曜定休 

バーンロムサイオリジナルプロダクツを販売しているそうです。
クリスマス・シーズン向けギフトにちなんだ小品コレクション展だそうです。

「バーンロムサイのクリスマス」
京都、大阪、日本橋、横浜の高島屋で12月25日までを開催しているようです。

クリスマスツリーに飾りたくなるバーンロムサイオリジナルくま、
そして今年は子どもたちの絵をプリントしたかわいいグラスがあるようです。


昨年の12月以来
何かの折りに時々訪ねているイベントです。
ただ、子ども向けのお洋服やスリッパや下駄を見るのは少し苦手です。
つい「あ!葉に似合うかも♪」って買って帰りたくなってしまうからです。

でも
バーンロムサイでは経済的な自立を目指して、
布製品などのホームプロダクツを生産・販売しております。
この生産活動はカレン族の村の支援、HIV感染の女性たちの支援にも使われます。
バーンロムサイの製品のご購入も重要な支援方法のひとつなのです。

子どもたちの描いた絵は素敵なものがいっぱいです。
他にも大人用のお洋服や小物がたくさん見つかります。

もしお近くにご用のある方は
ちょっとのぞいてみて下さいね。
詳しくは↑HPで。


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あっちこっちな日 [event]

9日は早朝6時過ぎからいろんな用事が山積みでずっと外に出っぱなしでした。

まず新宿。

途中、昼過ぎに以前ご紹介したban rom sai の
第5回 under the tree展の会場、六本木AXISに顔を出してきました。
前の記事はコチラです。

バーンロムサイは両親をエイズで亡くし、
自分たちもHIVに母子感染した孤児たちの生活施設です。


cocoファームワイナリーのワインも飲めます。

今回は彼らの作品がいつもにも増して多く展示販売されていました。
絵を表紙にした和紙のノートや

服地の余り布を利用して作ったオリジナルのマスコットくま.

くまのアクセサリーや顔の表情はひとつひとつ手作り。
人間のようにひとつとして同じくまはないそうです。
ほかにも子どもたちの絵をデザインしたグラスやTシャツ。

自立への模索と生きる現実を伝えるため
敷地内で草木染を始め、織物、縫製等の作業にも取り組んでいるという
オーガニックコットンのお洋服やリネン。

一度着たら忘れられない着心地の
タイ語はサ・ドーと呼ばれるタイパンツ。

買っちゃいました。


売上はホームの運営資金として運営されます。

明日12月11日(日)は15:00より15:30まで、
バーンロムサイ6人の子どもたちによる
タイ古典舞踊と打楽器の演奏会も開催されるようです。


この後、
仕事の打合せで代々木八幡に行って.....

そのあとは
あるクライアントの担当者に誘われて
渋谷のBunkamuraで行われたピアノコンサートに出掛けました。

そこで上映されていたフィルムのひとつに
これも以前ご紹介したホワイトバンドの新バージョンがありました。
気になる変化がありました。
指を鳴らすクリックがなかったのです。

私なんかの少数意見が取り入れられたとは思いませんが
少し.....心が.....ホッ...とため息をつきました。


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最後のJAKE HOUSE [event]

自由が丘に葉祥明さんJAKE HOUSEというミュージアムショップがあります。
昨年の夏、初めて葉祥明さんご本人に会って以来
ここで行われるティーサロンには数回おじゃましていました。

このお店は1997年8月1日にオープンしたお店です。
葉祥明さんのお姉さまである堀内泰子さんの
「葉祥明のメッセージを東京でも発信したい」
という想いで始まったお店なのだそうです。
しかし、
おととし2004年7月に彼女が突然亡くなり
その役割に一段落つけるということで
昨日、2006年1月22日をもって閉店される決心をされたのだそうです。

昨日は最後のティーサロンが開催されました。
いつもは定員35名。
希望者の中から抽選で選ばれた人だけが参加できます。
でも今回だけは予約さえすれば抽選なしで全員参加OK。
今回は「小さないのち」という
葉と同じような病気で小さな子を亡くした親の会の創設者
2人のお母さんと3人で参加してきました。

いつもだと人数分の椅子が用意されていますが
今回は150人ほどのファンが参加されたため
葉祥明さんも私たちもずっと立ったままの1時間半でした。

最初はこの本の朗読で始まりました。

リトル・ツリー

リトル・ツリー

  • 作者: 葉 祥明
  • 出版社/メーカー: 晶文社
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 単行本

お姉さまを念頭に書かれた本なのだそうです。

そして........
いのちのこと、一期一会のこと、0ポイントフィールドのこと..........
今まで100回を超えるティーサロンでお話しされてきた内容を
ぐぐっとまとめてのお話しでした。
いつか、それらのメッセージを記したものを
まとめてくださるそうです。

とある方が葉にプレゼントしてくださいました。




名字と名前の違いはありますが
「葉」という名をきっかけに出逢うことができた葉祥明さん。
昨日をもってJAKE HOUSEと共にティーサロンも最後となりましたが
またいつかお逢いできますよね。



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