お盆

東京のお盆は7月でしたが、世間一般では昨日からお盆。
迎え火を焚く「盆の入り」でした。









先週、古い同業の友人に会いました。
その時「ごく最近、葉の夢を見た」のだと言われ、こんなお話をしてくれました。


夢のお話はこうです。


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幹線道路ではなく、
割と閑静な坂のある住宅街の中に小さな公園（滑り台と小さな砂場がある程度）があって、
僕はその入り口に立っていた時、
そこでなぜか手を引っ張ってくる男の子がいました。
その子の顔はよく見えなかったのですが、
なにかを話したがっているようで、
その声がよく聞こえなかったので、
僕が、「よーし、じゃあおじちゃんと一緒に蝉の幼虫探しをやろう！」
と、その辺にあった木の枝で、
公園の木の下を、トントントントン叩きだしたら、
その子も面白がって一緒に叩きだしました。


その地面を一生懸命叩いている姿を見て、
どこかで見た男の子だなぁ、とぼんやり思いつつも思い出せませんでした。


どのくらい叩いたでしょうか。


無言で叩いている時、
遠くで雷みたいな音がした時、2人であっと空を見上げ、
もう帰んなきゃね、、って言ってたら目が覚めました。



まだその時はこの酷暑になる前の時期だったのですが、
とても日差しが強烈で暑い日のようでした。



起きた時、何故か涙が流れてて、
その時ぼんやりと、
これはもしかしたら葉ちゃんの事だったのかもしれない。。と感じました。
でも、そんな適当な話をしたところで、
一体何の意味があるんだろう？と伝えることをためらっていました。


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昨日の日が沈んだころ、葉のチェストで蝋燭をつけて
忘れていた洗濯物を寝室で取り込んでいました。
すると、元気な1匹の蝉が飛び込んできたのです。
逃がそうと躍起になりましたが、
いつの間にかどこかに行ってしまい、
諦めてそのまま就寝しました。



今朝、目が覚めて何となくぼーっとしながら天井を見ると.......
あんなに探しても出てこなかった昨日の蝉が、
天井付けの照明器具のところに静かに止まっていました。


急いでdadaを起こして話すと、
「葉だ！葉だ！」とメチャメチャ喜んで叫んでいました。


しばらくして、カーテンに移った蝉。
2人で静かな蝉と穏やかな時間を過ごし、
そしてゆっくりと優しく窓を開け、外に逃がしてあげました。







ヨウヨ......
来てくれてありがとう。
本当に本当にありがとう。
ヨウヨ......dadaもmamaも大好きだよ。

コメント 3

はじめまして。
数年前からブログを拝見してました。
（ロッキー・バルボアのポスターを検索していたのがきっかけだったので、もうかなり以前のことです）
２０１７年にご病気とのことから、二年近く何も書かれていなかったので気になっておりましたが、久しぶりにのぞいてみると今年の夏の記事があって安堵いたしました。
今後もご無理なさらない程度でがんばってください。おからだおいちくださいますよう。
by おたま (2019-11-29 11:39) 

訂正：
最後の一文
「お体おいといくださいますよう。」
と書いたつもりでした。
変換ミスをお許しくださいませ。
by おたま (2019-11-29 12:01) 

★おたまさん
コメントありがとうございます。
ご心配をおかけして申し訳ございません。
実は、葉のblogに私の病気のことを書くと私の闘病blogになりそうで悩んだまま結局書くことができませんでした(;^_^
実は、その後再発して再度手術をし、これから新たな闘病生活が始まります。でも、今のところ元気ですので根治を目指し頑張る所存です：）たまーに更新しますのでまたよろしくお願いいたします。
by leaf (2019-12-06 01:35)