予言

葉がいなくなった直後
それまで最も大事だと思っていたもののいくつかが
全くもってダメになってしまいました。
映画、TV、音楽。
我が家の生活の糧です。
今ここに起きている現実自体が受け止められないのに
嘘で固められた、あるいは理想ばかり追っているそれらを
一切受け入れる気にならなくなったのです。
しかも映画ときたらすぐに「生きる」だの「死ぬ」だの。
その軽々しさに吐き気さえ覚えました。

でも周りの仲間に助けられ
新たな望みを抱えつつ
今年に入ってからなんとか仕事に復帰しています。

映画【予言】はホラーではありますが
観た後ホッとする家族愛の物語です。
娘の死を救えなかった父親が
身代わりになって最後は魂が救われるお話。

個人的には.....
葉を現場に初めて一緒に連れて行った作品です。

亡くした子の身代わりになれるものならどんなにいいか。
羨ましい反面「やっぱり映画は作り物」
と無性に腹が立ってきます。

昨年の今日、
打ち上げパーティーに葉と一緒に参加しました。
葉を可愛いと抱っこしてくれた主演女優の酒井法子さん。
それだけでママは彼女が大好きになってしまいました。
単純です。

予言 プレミアム・エディション

• 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
• 発売日: 2005/04/01
• メディア: DVD

コメント 2

あんまし、ホラー映画を観ないボニピンは、
このパッケージだけでは、敬遠してしまいます・・・

ＴＶゲームは、汚い言葉のオンパレードが多くなってますね・・・
ボニピンは、パズルゲームとスポーツがメインです（笑）
by kobekko (2005-12-16 00:33) 

★ボニピンさん
このパッケージ（ポスターにも使用されていましたが）は確かに恐い。
新聞を人型に貼ってあるのですが
実際にはこんな人は出てきません。
主題の「恐怖新聞」とホラー性を強調したための宣伝効果だと思います。
ホラーフリークには「こわくない」と不評(?)でしやが
家族愛がメインの救われる話になっています。
打ち上げではのりぴー♪に葉はずっと抱っこされていました。
by nako (2005-12-17 10:08)