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An End is a Begining [SIDS家族の会]

先日、【SIDS家族の会】の会長 Stephanie Fukui さんにお逢いしてきました。

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1986年11月
Stephanieさんは、
シカゴの病院で出産中に長女のEmaちゃんを亡くされました。
その後まもなく、だんなさまのお仕事で日本に移住し
1987年に子どもを亡くした親たちのための支援グループ活動をスタート。
最初は日本に住む外国人のためのグループだったそうですが
1993年、流産や死産、SIDSをはじめ、
日本の幼い子どもたちを亡くした親のための組織作りに尽力されてきた方です。



ときどき こちらでも弱音を吐いていましたが
ここ半年ほどの間、
いろいろなことが重なり、自分でも気付かないうちに
精神的・身体的にダメージを感じていました。
何もかもがうまくいかなくなって
自分の生きている価値もよくわからなくなってしまい、
ただただ、どうしていいのか悩む苦しい毎日でした。
そんな中で、
この春久しぶりに参加したSIDS家族の会のミーティング。
珍しく出席されていたStephanieさんに逢い、
葉の話を初めて聞いていただきました。
とても温かなオーラを感じた時間でした。

○○さんは今悩んでいるけど。
その考える時間は
何かの転機となる大事な時間かもしれない。

このときに言われた言葉がずっと心に残っていました.......。



そして、数ヶ月前、
ちょうど会のお仕事をお手伝いする人を捜している、というお話を会の方から聞き
自分でもびっくりですが
今回、思い切って手を挙げてみたのです。



先日、面接と称して、ゆっくりStephanieさんとお話ししました。
何でかな......。
彼女といると本当にとても落ち着きます。
彼女の目はとても悲しそうな美しいグリーンなのですが
とっても温かい心の魂のオーラみたいなものを感じるの。
不思議です。


彼女に言われました。

○○さんはヨガが合うかもしれない。

実は、先日も同じことをほかの友人に言われていました。
インド人の先生に教えてもらっている点でも一緒だし
ふたりとも心の傷をもっていて、
そこから前へ進んでいっている点でも共通しています。
今度、機会があったら体験してみようかな.......。



An End is a Begining
ひとつの終わりはひとつの始まり
お手伝いのお仕事は来週から始まりそうです。





ヨウヨ......
ママに何ができるかどうかわからないけど
少しは役に立てると良いな。





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コメント 3

チャン

An End is a Begining わかっていても、なかなか、気持ちをもっていくってむずかしいよね。
でも、その言葉を少しずつ受け止められる、気持ちが嬉しいです。
それは、葉を忘れるのでは、なく、葉を忘れない為の、一歩を踏み出すという事なのだと思うよ!
ヨガかぁ〜。最近、よく聞くし、興味は、すごくあるのだけど、
YOSAKOIを、やめなきゃ私の身体がついてかないな〜〜。


by チャン (2008-09-15 10:43) 

leaf

★チャン
An End is a Begining
ちょっと意味の解釈が違うの。
「ひとつの終わり」は葉のことじゃないの。
時というものだけは、どうしても過ぎていくものだから
私は「時の終わり」の中にある「何かのきっかけ」と解釈しています。
うまく言えないけど。
つまり、この半年間ずっと無意識に感じていたストレス。
これを「過去のもの」
あるいは「これから始めることのきっかけ」として
次の「ひとつの始まり」につなげていければな、と思っています。
葉のことはね、絶対過去のものにできないし
もし、たとえ私が100歳まで長生きして惚けてしまっても
絶対忘れない自信あるもの。
by leaf (2008-09-15 11:09) 

miho

私も思います。
この苦しさが、いつか何かのスタートの為のものであるといいなと。
どんな出来事も無駄はない、と思っています。
というかそう信じたいのですが・・・
時は流れない。ただ積み重なる、ってコピーのCMが昔ありましたね。
どんな時間も大切なのだと思います。

leafさん、応援してます~。


by miho (2008-09-15 11:25) 

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