内閣委員会

ある1通のFAXが届きました。

【電子化された戸籍】の問題に関して掲載された新聞記事を見て
同じように苦しんでいるお父さんやお母さんからメールやFAXをいただいています。
その中のおひとりがFAXでこんなことを知らせしてくださいました。

衆議院TVというサイトがあります。

↑こちらをポチッとしてビデオライブラリを検索してみて下さい。
開会日　6月8日
会議名　内閣委員会
発言者名　市村浩一郎

55分経過後くらいから
戸籍の電子化の件に関して討論が行われています。

この討論を聴いていると
まだ電子化されていない地域なら
子どもたちの名前を残すことは可能だと言って下さっているようですね。

子どもの名前が削除される

当事者でない方はピンとこないかもしれません。
でも、どうか想像してみて下さい。

どんな気持ちか。

それは
先日も記事の中でお話ししたように
我が子を2度喪ったような
また我が子と2度引き裂かれたような
そして
100年経てば引き離されたまま廃却されてしまうという
国から大事な子どもを拒否されたような見捨てられたような
更なる二重三重の喪失感は
単に電子化からはずされた以上の苦しみを伴うのです。

子どもの名前は
親が悩みに悩んで、心を込めてつけているはずです。
そして役所に届けて初めて生まれたこと、
存在していることを公式に認めてもらう。
それが戸籍だったわけです。
なのに
いつのまにか何の価値もなかったかのように
面倒だからと簡単に削除されてしまっているのです。
親から引き離されて。

もうひとつ、
やはり同じようにお子さんを亡くされたお母さんが教えて下さったのですが
この件に関しては、
タレントの風見しんごさんもご自身のblogで訴えて下さっているようです。

私たちの願いは
希望者のみが記載されることを許可していただきたいだけなのです。
もしこの願いを認めて下さったとして
決して誰かを傷つけるものではないはずです。
国が新たな税金を投じなければいけないような作業にはならないはずです。

頭から否定する姿勢ではなく
どうしたらできるのか
もし何か問題があるのであればそれは何なのか。
法律や規則が
法律のための法律ではなく
そこに住む私たちの安全と安らかな幸せの為にこそ存在することを
どうかもう一度考え直していただきたいのです。

どんなことも人のこころと知恵と熱意があれば
きっと解決していけるような気がしています。
そのためにも
もし賛同してくださる方がいらっしゃったなら
どうかお力をお貸しいただけるようお願いいたします。

コメント 3

問題さえも知りませんでした。
今後注意します。
本当にあなたは素敵な母ですね。
by 石川淳哉 (2007-06-12 09:22) 

頭から否定するのではなく・・・　
胸にずんと来ました。
一歩ずつですよね。　
1人1人の小さな力でも　
あわされば大きな力となるはずだと思います
応援していきます。
これからも…　
by (2007-06-12 19:39) 

★石川淳哉さん
ご無沙汰しております。
もし何かいいアイデアがありましたら
是非お知らせ下さいませ:-)

★tanaka-ma3さん
nice!ありがとうございます。

★ナーリーさん
nice!ありがとうございます。

★みほさん
ありがとうございます。
by nako (2007-06-13 01:47)